マンションに住んでいると、定期的に消防設備点検のお知らせが届きます。
しかし女性の一人暮らしの場合、
- 知らない人を部屋に入れて大丈夫?
- 消防設備点検って本物?
- 男性の作業員が来るのが不安
と感じる人も少なくありません。
この記事では、消防設備点検は女性一人でも安全なのか、また安心して対応するためのポイントについてわかりやすく解説します。
消防設備点検は女性一人でも基本的に大丈夫
結論から言うと、消防設備点検は基本的に安全な作業です。
消防設備点検は、建物の管理会社や管理組合が依頼した正式な点検業者が行います。
また、作業員は
- 消防設備士
- 消防設備点検資格者
などの資格を持つ人が担当することが多いです。
点検時間も短く、一般的には
5分〜10分程度
で終わります。
室内点検で行う作業
室内に入る場合は、主に次の設備を確認します。
火災感知器
天井にある感知器が正常に作動するかを確認します。
専用の点検器具を使って、故障がなく問題なく作動するかどうかをチェックします。
避難器具
ベランダに避難器具が設置されているお部屋の場合はそちらも点検をします。
よくあるのがハッチ型の避難はしごで、床に四角の形のステンレスのフタがその避難はしごになります。
フタをあけると折りたたみ式のはしごが格納されており、そちらを問題なく使用できるかを点検します。
不安な場合の対策
女性一人での対応が不安な場合は、次の方法がおすすめです。
ドア越しに業者を確認する
まずは玄関を開ける前に、
- 点検業者名
- 作業内容の説明
などを確認しましょう。
多くの場合、作業員は
「消防設備点検に伺いました」
と説明してくれます。
お知らせの紙を確認する
事前にポストに投函されるハガキや、掲示板に貼られているビラに
消防設備点検のお知らせ
が入っているはずです。
そこには
- 点検日時
- 点検業者名
- 問い合わせ先
などが記載されています。
その内容と一致しているかを点検員が訪問した際に確認すると安心できると思います。
玄関ドアを少し開けて対応する
それでも不安な場合は
- ドアチェーンを付けたまま対応する
- 最初はドア越しに話す
- インターホン越しに話す
という方法でも問題ありません。
その方法で先ほど上で記載したお知らせの紙に書かれている情報の確認をするのもいいかと思います。
その場でキャンセルする
それでも不安がある場合にはインターホンが鳴ったらその場でキャンセルを伝えることも可能です。
普段点検をしていて、キャンセルや訪問拒否を事前に連絡いただくお部屋もよくあります。
たまに「インフルエンザになったのでうつしてはいけないのでキャンセルでお願いします」などとその場でお伝えいただくこともあります。
他にも、仕事中、旅行中、部屋に入られたくないなど、様々な理由があってキャンセルされる方もいらっしゃると思いますので、
不安が大きい方はキャンセルも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
実際に私が点検をしている中でも、毎回全てのお部屋を点検できているわけではなく、不在だったりキャンセルだったりということは日常で多いですので、
中にはこういった不安をお持ちの方が毎回キャンセルしている可能性もあるのかなというのが実際に感じるところです。
怪しい業者の可能性はある?
基本的に、マンションの消防設備点検は管理会社が依頼した業者なので安心です。
ただし、まれに
- 点検を装った訪問販売
- 消火器の押し売り
などの悪質な業者が訪問することもあると聞きます。
もし次のような行動があれば注意しましょう。
- 突然訪問してくる
- 高額な機器の購入をすすめる
- 契約を急がせる
こうした場合は、その場で契約せず管理会社へすぐに連絡を入れてください。
消防設備点検は法律で義務
マンションの消防設備点検は法律で義務付けられています。
根拠となる法律は
消防法
この法律では、消防設備の定期点検が必要とされています。
一般的な点検頻度
- 機器点検:6か月に1回
- 総合点検:1年に1回
そのため、多くのマンションでは年に1〜2回点検が行われます。
まとめ
消防設備点検と女性一人暮らしについてまとめると次の通りです。
- 消防設備点検は基本的に安全な作業
- 作業時間は5〜10分程度
- 不安な場合はドア越しで確認する
- 怪しい業者の場合は管理会社へ確認する
消防設備点検は、火災時に設備が正常に作動するか確認する大切な点検です。
安全のための作業なので、不安がある場合は対策を取りながら対応すると安心です。