マンションやアパートの消防設備点検の日に
「部屋を片付けないといけないの?」
「散らかっているけど大丈夫?」
と不安になる方も多いと思います。
結論から言うと
基本的に部屋をきれいに片付ける必要はありません。
ただし、点検のために少しだけスペースが必要な場所があります。
この記事では、消防設備点検のときに
- 部屋を片付ける必要はあるのか
- 住民の方が準備すること
- 作業時間
をわかりやすく解説します。
消防設備点検で確認する場所
住宅の消防設備点検では、主に次の設備を確認します。
- 火災報知器(天井にある熱感知器)
- 避難器具(ベランダにある部屋の場合)
多くの場合、天井についている火災報知器の点検が中心です。
そのため、作業員は伸ばすことのできる点検棒を使って確認します。
基本的に部屋を片付ける必要はない
消防設備点検では、部屋の中を細かく確認することはありません。
確認するのは主に
- 各部屋にある天井の火災報知器
- ベランダの避難器具
などです。
そのため
- 部屋が散らかっている
- 生活感がある
といった状態でもまったく問題ありません。
消防設備点検の作業員は、多くの部屋を回るため気にしていないことがほとんどです。
私自身も一切気にせずに作業しています。
ただし感知器の下はスペースがあると助かる
火災報知器は天井についているため、
真下にスペースがあると点検がスムーズになります。
例えば
- 大きな荷物
- 大量の荷物
が感知器の真下にある場合は、少し遠めから棒を伸ばして点検します。
棒は伸びるのである程度であれば全然問題ないのですが、それでもちょっと難しい時もたまにあります。
その場合は少しお荷物を移動していただくなどの対応をお願いすることがあるかもしれません。
大きい家具を動かす必要はほとんどない
多くの住戸では
大きい家具を動かす必要はほとんどありません。
理由は
- 点検は数分で終わる
- 感知器の場所は限られている
からです。
もしお荷物があって作業スペースが必要な場合は、その場で作業員が相談させていただくことが多いです。
点検時間はどれくらい?
一般的な住宅の消防設備点検は
1部屋あたり3〜5分程度
で終わることが多いです。
そのため、長時間部屋に入られることはほとんどありません。
消防設備点検で住民が準備すること
特別な準備は必要ありませんが
以下のことをしておくとスムーズです。
- 予定時間の間に在宅しておいていただく
- 感知器までの通路を通れるくらいに空けていただく
- 感知器の下にスペースを少し作っていただく
これだけで十分です。
まとめ
消防設備点検のとき
部屋をきれいに片付ける必要はありません。
ただし
- 天井の火災報知器の下にスペースを作る
- 通れるようにする
程度の準備をしておくと、点検がスムーズに進みます。
消防設備点検は、火災時に命を守るための大切な点検です。
住民の方の安全のためにも、できるだけご協力をお願いします。